人生を変える小さな習慣
整理をするときには「これは私の人生を豊かにする?」と問う

整理をするときには「これは私の人生を豊かにする?」と問う

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これはとても大事だけど、注意深く使わないといけない問いかけだと思って反射的に記事にします。家のゴミをすてて整理するヒントを与えてくれるブログ、Unclutterer の読者投稿で、整理をするときに捨てるかどうか考慮しているものを手にして問いかける一つの質問が紹介されていました。それが:

「このモノは、私の人生を豊かにしてくれるだろうか?」

という問いかけです。

重要なのはこれが現在形の質問で、「このモノは過去の人生を豊かにしてくれただろうか?」という過去形の質問ではないという点です。

たとえ過去に撮影した写真だとしても、それが今後見返すことで得難い思い出を思い出させてくれるものでないのなら、未来に人生を感謝するのに使う可能性がないなら、捨てても OK ということを意味していることでもあります。

この判断は自明ではありませんし、非常に難しいものでもあります。

連休中私は実家に帰っているのですが、娘を寝かすために両親が引っ張りだしてきた掛け布団が、三十何年前に私が使っていたものだということに気づいて「そういえば幼稚園の頃にこれが好きだったんだっけ…」という記憶がよみがえって噛み締めていました。

この記憶はきっとこの布団が残っていなければ決して思い出すことがないものだったのでしょうけれども、さて、それを思い出したからといって私の人生はさらに豊かになったと言い切れるでしょうか…。この場合はなったのかな?

ともかく、「過去に苦労して手に入れたから」「人からもらったから」「お金をだして買ったものだから」という理由ですでに利用しなくなった古いものを捨てられずにいるなら、こうした問いかけをしてみるのは価値があるかもしれません。

判断を留保したゴミの山のなかで暮らすことは、新しい良いものを入れるための空間を自らに拒絶しているようなものでもあるのですから。

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著者
堀 正岳