目に美しい GTD のワークフローのダイアグラム
Brush Up on Getting Things Done with an Updated Flow Chart | Lifehacker Great GTD Diagram | Flickr
GTD のワークフローはもうおなじみだと思いますが、新刊 Making it All Work の内容も含めて描き直したのがこちらだそうです。
XPlain (explain の当て字ですね)という会社が David Allen さんの会社の注文で作ったもので、もうとっくに売り出されていてもいいはずなのですがなぜかまだ発表されていません。こちらの画像は GTD Expo で撮影されたものだそうです。
全部を見るにはこちらの Flickr のリンクからどうぞ。
図をみているといろいろなことがビジュアルに理解できます。
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世界中の「もの」や「タスク」は上から降り注いでいます。そしてすべては「それは何?」という最初の質問でキャッチされています。
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次の質問が「それはアクション可能ですか?」というもので、ここでオレンジの「アクション」の世界と、灰色の「捨てる・アーカイブする」の世界が分かれます。
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アクション可能なものは、コンテキスト(文脈、場所)、手持ち時間、リソースによって分流されて、細い小川にしてから次のステップに受け渡しています。
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最終的にやってきた「もの」が長期的なタスクなのか、短期的なタスクなのかに従って選択が決められていきます。ここが図の下半分。
また、注目したいのは図の一番左と一番右の流れです。左は GTD をしていない場合で、大小すべてのタスクが豪雨のように直接傘をさしたおじさんに降り注いでいます。
「タスクを定義して分類しないとこんなことになるよ」というのを表現してるんですね。うまい!
一番右は、決断をしたあとに「創造的なアイディア」「能動的思考」が世界へともどっている流れを描いています。外からやってくるものに振り回されているのではなくて、自分の決断が世界を変えるように外へと投げ出されてるんですね。この線はもっと心強く太くしてもいいと思う。
「GTD って、単に頭をからにして ToDo リストと作れってことなんでしょう?」と思っている人もいるかと思いますが、実はもっと深い使い方もあるというのを本を読まなくてもこのダイアグラムから学べると思います。
これポスターにして売ってくれたら自宅と職場用に買うんだけれども、発売まだですか?