GMail ガジェットに今度は ToDo リストが追加。Inbox Zero の実践に効果大
先日 bit.ly の機能を追加するガジェットを紹介したばかりですが、今度は Google 自身から GMail に ToDo リストの機能をつけるガジェットが発表されました。
Labs の機能で “Tasks” を有効にして、キーボードショートカットも有効にしていれば、メニューからタスクの追加ができますし、以下のショートカットが使えます。
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メールを選択して「Shift + T」で ToDo リストがポップアップ。選択したメールの件名が入力されます。
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Enter でタスクを追加、Tab でインデント、Shift + Tab でアンインデントします。
また、項目をマウスで選んだときに表示される矢印をクリックすると、タスクに対してカレンダーの期日を設定したり、メモを入力することも可能です。
問題は、今のところ日本語で折り返しのあるような入力をしようしたり、単に漢字変換をするときのタイミングなどでタスクが消えてしまうという現象に遭遇しています。このあたりは Google Notebook の機能を利用して今後改善してくれるものと期待しています。
このガジェットは 43Folders の Merlin が提唱した Inbox Zero を実践するうえでも便利になりそうです。たとえば次のようなワークフローを作ることができます。
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メールを見たら、それに対してどんなアクションをとるべきか瞬時に判断
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アクションがあるなら、Shift + T でタスクを追加
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メール自体はアーカイブしてしまう。こうすることで、Inbox に残っているのは「アクションを抽出していない、まだ未決のメールのみ」という状態になる
Inbox Zero についてはこちらの記事をご覧いただくとともに、Life Hacks PRESS Vol.2 でも詳しく書きましたので、あわせてどうぞ。