写真のような記憶力が欲しい? Evernote + Eye-Fi でデジカメ記憶術はいかが?

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世の中には「写真のような記憶」をもっている人がいます。目にした本のページなどを瞬時に「画像」として記憶して、あとで思い出すことが出来るという人です。

「こんな記憶があればきっと便利だろうなあ」と思いますが、よくよく考えてみると、1) 記憶した画像をちゃんと情報として好きなときに引き出し、2) その内容をその場その場にあわせて利用できるところまでできて、はじめて記憶術としては完成するわけで、単に覚えればいいという話でもありません。しかし** Evernote に写真で記憶をためていくという戦略をとれば、こうした「写真のような記憶」を簡単に実現できます**。

すでに Evernote と iPhone を使えば、とった写真を次々と Evernote にアップロードして永続的な記憶にすることが可能ですが、iPhone ユーザー以外のために、Eye-Fi という選択肢が加わりました。

Eye-Fiは Wi-Fi 機能がついた SD カードで、デジカメで撮影した写真をケーブルをつかわなくてもパソコン上にアップロードしてくれるようになります。

今年の始めに AMN ブロガー勉強会でみたいもん!のいしたにさんが、まだ日本で発売になっていなかった Eye-Fi を実演してくださったときに、あまりに便利そうなので衝撃を受けたのを覚えていますが、ついに正式に日本でも購入できるようになりました。

そしてこのタイミングで Evernote 対応が決まったのは嬉しすぎます。これまで iPhone でやっていたこともこれに近いのですが、レストランのメニューを上手に撮影したり、ワインのラベルを撮影したりといった、ピントが合ってくれることが必要な写真については iPhone 以外の選択肢も時々ほしくなるからです。

Evernote の英字 OCR 機能をうまく活用すれば、

  • 撮影した写真から英文字のレストラン名・建物名などを検索できるようになる。

  • 撮影した名刺からメールアドレスを自動で抽出できるようになる

  • 会議のホワイトボードを撮影してすぐに Evernote に格納できる

  • レシートが出てくるたびに撮影して、一カ所にデータを集めることができる。

といったことが、「ケーブルつないで」「シンクさせて」といった手間を考えずに自動で出来るようになります。

また、Evernote の高度な検索機能を考えれば、一度とった写真に多少のメタデータを付け加えておけば、「あのとき写真で撮影したレストランのメニュー、どこだっけ?」といった記憶を瞬時によみがえらせることができます。

この Evernote + Eye-Fi の使い方を説明したちょっとユーモアの混じったビデオも公開されていましたので、ご覧になってみてください。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。