「この記事まで既読にして」を実現する Greasemonkey スクリプト
Mark Until Current As Read in Google Reader | Lifehacker
ずっとこんな機能が欲しかった! 何百という RSS を処理している私の心の声です。
Google Reader で「ここまでの記事を既読とする」と「これ以降の記事を既読にする」の2機能を実現する Firefox 上の Greasemonkey スクリプトが本家 Lifehacker で紹介されています。
Greasemonkey を導入しているなら、Mark Until Current As Read スクリプトを加えておけば Google Reader 上で:
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Shift + Y で現在読んでいる記事から上(新しいもの)をすべて既読に
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Shift + I で現在読んでいる記事から下(古いもの)をすべて既読に
という操作が可能になります。
ちょっと目を離すとすぐに 1000+ 以上も記事がたまってしまいますが、どう考えても三日以上たっているニュースはもう読まないので消してしまいたいということが割とありますので、このスクリプトは重宝しそうです。
一つだけ注意したいのは、このスクリプトは「読まずに飛ばしている」のではなくて、記事を次々に読みにいくのを自動化するスクリプトだという点です。どうしてそれが問題になるのかというと、Google Reader の Trend 機能で「飛ばし読み率の高い RSS は購読解除しよう」という判断をする際の「飛ばし読み率」の数値には貢献してくれないからです。これだけ注意しておけば、実に利用価値のあるスクリプトです。
実は普段 RSS を絨毯爆撃で読むときには Safari が最速なので、Firefox を使うことはないのですが、こうしたちょっとした宝石があるので Firefox + Greasemonkey のコンビも捨てきれませんね。