URL を一発で短くする Cocoa サービス
メールやブログの中に URL を書きたい、でも非常に長い URL がリンク切れしないように短く書きたいということがよくあります。
そんなときには URL を圧縮してくれる TinyURL といったサイトをよく使うのですが、URL をコピーして → TinyURL にアクセスし → 新しい URL を取得して → もとの場所にコピーして、というように手順が多くなるので面倒でした。
こうした作業を Mail.app や Safari といった Cocoa アプリの中からだったらショートカット一発で呼び出す Mac OS X のサービスが公開されています。これは便利。
インストールと使い方
この Mac OS X サービスをインストールをするには、TinyURL サービスのファイルをここからダウンロードし、解凍してサービスを ~/Library/Services にコピーし、再起動をするだけです。
すると Cocoa アプリの中ならいつでも URL を選択し、「Shift + ⌘ + T」 を押せば URL が TinyURL を利用して短くなります(Firefox は残念ながら Cocoa アプリではないので、このサービスを使えません)。Safari の URL 欄であれ、テキストボックスの中であれ、エディタの中でも使えるのはなかなか便利です。
注意したいのは、TinyURL は外部のサイトですので、社内メールなどで利用するのは適当ではないこともあるという点です。私も以前勤めていた場所で、TinyURL がブロックされていて使えないということがありました。
Mail.app で送ったメールにいれた URL がリンク切れにならないか気になる場合は、"<>" でくるんでしまうというテクニックが使えますので、あわせて利用するといいでしょう。