Twitter「いま何をしてるの?」
[ を紹介します。
Twitter の使い方
百式でも紹介されていましたが、Twitter は「いま何をしているの?」という質問だけでつながる「ゆるい」コミュニティです。43thingsのように「目標」の周囲に人が集まるわけではなく、ブラウザから、携帯から、IM からてきとうに「今これやってる〜」とだらだらと入力するだけしかやることはありません。
これだけだと面白みがないのですが、友人や興味を持った人を Friends にいれておくと、全員の「今まさにしていること」がマッシュアップされて表示されてゆきます。これがなんだか面白くてハマります。
さきほどからちょっとウォッチしていた人は、「大学のレポートで『大いなる遺産』を読まなきゃ。あと二日で。どうしよう」と書き込んでいて、長い本なのにどうなるのかと思っていたら5分後には「やっぱやめた。寝よう」などと書き込んでいて、「なんでやねん!」とつっこみたくなりました。基本的にはこうして他のユーザーをウォッチしたり、フォローしたりしているだけですが、必要があればテキストメッセージを送ったりすることも可能です。
friend に加えるのはちょっと重すぎるという場合は、follow という形でぬるくユーザウォッチングをすることもできます。ちょっと更新が多すぎる友人は friends から外すことなくフォローすることをやめるという leave コマンドなどが用意されているなど、携帯端末を意識した単純なインターフェースでいろいろな機能を実現しています(コマンド一覧はこちらで見れます)。
面白い人間のやっていることからは目が離せませんので、そうした人にはウォッチャーがたくさんつくようになります。そうして自分の行動にウォッチャーが増えることでますます調子に乗って私生活の実況中継をするという変なモチベーションで twitter は支えられています。こうした逐一の情報はブラウザだけでなく、携帯電話でも受け取ることができるようになっています(日本で可能かは試していません)ので、一日中人の行動をみておもしろがっていることができます。
これだけだと時間の無駄のように思えますが、思わぬ効用もあって、人が見ているとやる気が出るという人はあえて自分がいまやっているタスクを声に出していうように twitter に書き込むことで人の視線を気にしながら作業をするなんてこともできますし、実際にしているひとも数多くをみかけます(もちろん企業秘密などを書き込んではいけませんが)。
Twitterrific: Mac OS X 用の twitter クライアント
がきれいで使いやすいです。
こまかい設定が可能で、全てのウィンドウの上にフローティングさせたり、追加があったときに音を出したり通知を出したりすることが可能になっています。
Windows 使いの人は、同様のクライアントで Twitterooがあります。