Lifehacking.jp https://lifehacking.jp/ 人生を変える小さな習慣 https://lifehacking.jp/mehori/favicon.png 00A743 Hugo -- gohugo.io ja mehori@lifehacking.jp (Masatake E. Hori) mehori@lifehacking.jp (Masatake E. Hori) Sun, 17 Mar 2024 14:06:45 +0900 ちゃんとしていなければいけない https://lifehacking.jp/2024/03/or-be-yourself-instead/ Sun, 17 Mar 2024 14:06:45 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2024/03/or-be-yourself-instead/ <img src="https://lifehacking.jp/2024/03/or-be-yourself-instead/or-be-yourself.jpg" alt="" /> <p>ちゃんとしていなければいけない。</p> <p>時間を無駄にしてはいけないし、目的ははっきりしていないといけない。</p> <p>手段は目的に対して適切なだけでなく、効率もコストパフォーマンスも良くなければいけない。</p> <p>知的に生きなければいけない。本をもっと読まなくてはいけない。しかしそれだけでは不十分で、自分が知的であることが他の人から見て明らかでないといけない。</p> <p>隙をみせてはいけない。</p> <p>何かを知らないことを気取られてはいけないし、間違ったことを投稿してスクリーンショットを取られるような事態もあってはいけない。</p> <p>十分に調べずに行動することで損をしてはいけないし、それにもまして、損をしていることが知られてはいけない。</p> <p>一度目で正しい答えにたどり着いて、決して間違えてはいけない。他人に後ろ指をさされるようなことがあってはいけない。あったとしても、せめて言い返せるように理論武装をしておかなくてはいけない。</p> <p>自分が愚かであることが問題なのではなく、愚かであることが他人に知られることこそ避けなければならない。</p> <p>それとも。</p> <p>それともあるいは。</p> <p>ただ、</p> <p>ありのままの自分自身であればいいのか。</p> <hr> <p>(SNSを見ているときにふと考えて書きつけたメモから)</p> <p>Photo by <a href="https://unsplash.com/ja/@colinwatts?utm_content=creditCopyText&utm_medium=referral&utm_source=unsplash">Colin Watts</a> from <a href="https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E6%9C%A8%E3%80%85%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BB%8C%E8%B7%A1%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99--en2pG-fymc?utm_content=creditCopyText&utm_medium=referral&utm_source=unsplash">Unsplash</a>.</p> <p></p> ライフハックLiveshow 553 回 「Re: TikTok Ban」 https://lifehacking.jp/2024/03/liveshow-553/ Sat, 09 Mar 2024 23:10:12 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2024/03/liveshow-553/ <img src="https://lifehacking.jp/2024/03/liveshow-553/553.jpg" alt="" /> <p>日曜日夜22時からのYouTube Live配信「ライフハックLiveshow」、先週は 553 回目でした。</p> <ul> <li><a href="https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/240307-01-j">日産自動車がリリースしたVRChatのヘリテージカーと交通安全啓発ワールド</a></li> <li><a href="https://www.theverge.com/23651507/tiktok-ban-us-news">アメリカで可決寸前のTikTok禁止法案</a></li> <li>アメリカ大統領選挙、スーパーチューズデーのあれこれ</li> </ul> <p>番組後に現実になってしまったのが、実質上のアメリカにおけるTikTok禁止法案の下院での可決です。表現の自由などの憲法で守られている権利を迂回する目的もあって、少々回りくどい内容になっている法案ですが、このまま上院でも可決してバイデン大統領が署名することになるのかが注目されています。</p> <p>その他の話題もいろいろ扱っていますので、よろしければアーカイブから御覧ください。</p> <p>ライフハックLiveshow はこちらのYouTubeチャンネルから購読ください。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/0QY9ENEAzwU" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <p></p> ライフハックLiveshow 552 回 「1Bit LLM」 https://lifehacking.jp/2024/03/liveshow-552/ Sun, 03 Mar 2024 23:10:12 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2024/03/liveshow-552/ <img src="https://lifehacking.jp/2024/03/liveshow-552/552.jpg" alt="" /> <p>日曜日夜22時からのYouTube Live配信「ライフハックLiveshow」、いつのまにか552回も続いていますが、今回紹介した話題についてまとめておきます。</p> <ul> <li><a href="https://www.theverge.com/2024/3/1/24087937/elon-musk-suing-openai-nightmare-1l-contracts-exam">イーロンが OpenAI を提訴</a></li> <li><a href="https://www.theverge.com/2024/3/1/24087855/meta-delete-oculus-accounts">Oculus アカウントが月末でなくなると</a></li> <li><a href="https://note.com/3d_vizionist/n/n0e7130ef92a2">1bit LLMの話題</a></li> <li><a href="https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240301/k10014376161000.html">スロースリップ地震</a></li> <li><a href="https://www.theverge.com/2024/3/1/24087915/threads-api-hootsuite-techmeme-third-party">Threads APIが6月に</a></li> <li><a href="https://www.theverge.com/2024/2/27/24084907/apple-electric-car-project-titan-shuts-down">Apple car is dead</a></li> <li><a href="https://www.theverge.com/2024/2/29/24087220/facebook-news-tab-united-states-australia">Metaのニュースタブが終了へ</a></li> </ul> <p>この中でも少し感慨深いのが、Facebookのニュースタブ終了のニュースです。ニュースを自分で追うのではなく、SNSなりGoogleなりがかわりに情報を制御できないかという争いに私たちユーザーが巻き込まれてきた歴史の、ひとつの終着点がこの話題とも言えます。</p> <p>だというのに、信頼できる形でニュースや情報をうけとるための仕組みがスパムやPV狙いの低品質の記事に汚染されたまま、代替手段がなかなかないのが現状です。小さなニュースではあるものの、今後の流れが不安になる話題でした。</p> <p>ライフハックLiveshow はこちらのYouTubeチャンネルから購読ください。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/9xgaBltnOCk" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <p></p> 雰囲気でEvernoteをやめた人がもう一度使い始めるかもしれない14の機能 https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/ Sun, 18 Feb 2024 02:22:40 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/ <img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/features.jpg" alt="" /> <p>先だって<a href="https://evernote.com/blog/evernote-free-note-limits">無料ユーザーの作れるノートの上限を50個に制限</a>して大いに顰蹙を買ったEvernoteですが、このほど有料のEvernote PersonalやEvernote Professionalプランに含まれる機能14種を全ユーザーに開放すると発表されています。</p> <p>もともとEvernoteはフリーミアムモデルの、無料で多くの機能を使わせる会社として有名でしたが、だんだんそれが時代に合わなくなっていましたので、これは現在のEvernoteのオーナーである<a href="https://bendingspoons.com/">Bending Spoons</a>社が、サービスを今どきの普通の会社に変えてゆくプロセスなのかもしれません。</p> <p>ちょっと寂しい気もしますが、逆に昔のEvernoteなんて知らない、いま情報をとにかく大量に保存して整理できるサービスはないのかと探している人には、試しやすくなったともいえると思います。無料で使ってみて、気に入ったら課金してね!というわけです。</p> <p>しかも、今回開放されたのはNotionのようにクラウドへの常時接続がほぼ前提となっているサービスとは一味違った便利さを感じられる機能が多いので、これらのユースケースが合っているという人もいるでしょう。</p> <p>というわけで、今回無料化して試しやすくなった機能について見ていきたいと思います。</p> <h2 id="1-メールによるevernoteへのノート追加">1. メールによるEvernoteへのノート追加</h2> <p>シンプルにして最強の機能の一つがこの、「メールによるノート追加」です。たとえばEvernoteの入っていない端末からでも、メール一つでノートを追加できるので、とてもあてになります。</p> <p>北極を航行中の船に乗っていたときに、クラウドにはアクセスできないものの、衛星通信を通してメールは送れたので、とても助かったものです。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-01.jpg" alt="" /> </p> <p>メールソフト側ではとくに気にせずに画像などもまぜて書きます。件名を付けておけばそれがノートの表題になりますし、</p> <pre tabindex="0"><code>メールの件名: [ノートの件名] ![リマインダーの日時(任意)] @[ノートブック名] #[タグ] </code></pre><p>の形式で、送信先のノートブックやタグを選び、タスクの設定もできます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-02.jpg" alt="" /> </p> <p>するとこのとおり、Evernote上でノートになります。2024年2月の段階で知る限り、Notionではこれを実現するのにIFTTTやZapierといったインテグレーションを使わないといけません。</p> <p>シンプルだからこそ、あてになります。くわしくは「<a href="https://help.evernote.com/hc/ja/articles/209005347-%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92-Evernote-%E3%81%AB%E4%BF%9D%E5%AD%98">メールをEvernoteに保存</a>」のページでおさらいしてください。</p> <h2 id="2-evernoteのノートをメールでシェア">2. Evernoteのノートを、メールでシェア</h2> <p>Evernoteのなかで資料を作っているときに、それをメールにして送信する機能です。これも、意外に最近のサービスにはない機能です。</p> <p>クラウドから閲覧できるパブリックリンクをつくる機能ならばどこでも対応しているのですが、相手がそれを読む前に内容を書き換えてしまったりといった不都合が生まれるケースがあります。</p> <p>この機能を使えば、ノートを書いた時点のコピーを相手に送信できますし、相手がEvernoteのアカウントをもっていなくても、クラウドにアクセスできなくても情報をシェアできます。同時に編集したいなら同時共同編集機能を使えばいいので、使い分けですね。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/fnJ9nK9xVuI" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="3-画像内検索--ファイル内検索機能">3. 画像内検索 &amp; ファイル内検索機能</h2> <p>iOSやAndroidがOSレベルで対応しているとはいえ、情報整理を目的とした場合にとても便利になるのが、画像内の文字列の検索機能です。実はこれも、2024年現在Notionにはない機能だったりします。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-03.jpg" alt="" /> </p> <p>このように名刺であれ、メニューのような画像であれ、Evernoteにいれておけば画像内のテキストから検索できます。横書きのほうがヒットしやすいものの、まあまあ縦書きにも反応してくれますので、漫画の吹き出しの検索にも使えますね。</p> <p>この機能が効果を最も発揮するのは、画像を覚えているときよりも、そんなものがあったのを忘れているときだったりします。後述する位置情報とあわせれば、情報の絞り込みが急に楽になります。またこの機能はもちろん、画像のようになっているPDFにも適用できます。</p> <h2 id="4-ブーリアン検索">4. ブーリアン検索</h2> <p>Evernoteには AND, OR, NOR と () を使った高度のブーリアン検索を行う機能があります。大量の情報をしぼりこむのに必須といってもいい機能なのですが、NotionもOneNoteも対応していませんので、情報整理ツールとしての使用に耐えられるのかを判断する際に大きなポイントになります。例えば、</p> <pre tabindex="0"><code>(ミカン OR リンゴ) NOT オレンジ </code></pre><p>のように「ミカンかリンゴを含んでいるものの、オレンジという言葉のないノートだけ検索」を簡単に表現できますし、次のようなおそろしく複雑な検索もできます。</p> <pre tabindex="0"><code>(NOT notebook:&#34;古い名刺&#34; AND tag:営業 AND tag:開発) OR (NOT tag:展示会 AND tag:イベント AND tag:2024) </code></pre><p>このクエリーはまず「古い名刺」というノートブックに入っていないものの中から、「営業」と「開発」というタグのついたノートを選び出し、それとは別に、「展示会」というタグはないが「イベント」と「2024」の両方がそろっているノートも探し出して表示します。</p> <p>これだけ簡単にノートを探せるからこそ、情報を躊躇なくいれられるようになります。これは邪推ですが、最近のツールは情報を入れやすくはなっているものの、検索にかかる時間を度外視しているものが多い気がしてなりません。</p> <p>AIがよけいなノイズは増やしてくれますが、絶対にそこにあるはずの情報すらヒットしないので、検索を通して偶然の発見ができる気がしないのです。このブーリアン検索の威力はぜひ無料で試してほしい機能ですね。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/KvKHqq_I3PQ" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="5-ノート履歴と復元機能">5. ノート履歴と復元機能</h2> <p>複数の人でノートを触っているようなときには必須の機能が、今回無料でも使えるようになりました。実はEvernoteのモバイルアプリはクラッシュに強くて、ブログの下書きを書いたりするのにも向いているのですが、履歴があると更に長い原稿を書いているようなときにも重宝します。</p> <p>ただ、復元方法はいったん ENEX ファイルをエクスポートしてからじゃないと使えないのはちょっと不便なので、せめてGoogle Docsみたいに使えるようになったりするのを待っています。</p> <h2 id="6-オフラインノートノートブック機能">6. オフラインノート&ノートブック機能</h2> <p>なんだか今はすべてのサービスがネット回線を前提にしていますので、出先でパソコンを開いた際に最初にやるのが電波を探すことになりがちです。しかしなかなか接続できなかったり、回線が切れるケースはいまでも多いので、そのたびに仕事の手が止まるのははたして進歩なのかと思ってしまいます。</p> <p>その点、Evernoteはデスクトップでも、モバイルアプリでもノートをオフライン利用可能ですので、独特な使い方ができます。</p> <p>たとえば海外に行く際に関係するノートをあらかじめオフライン化しておいてSIMカードを手に入れるまでのあいだも安心して情報を調べられたり、飛行機のなかでも資料をすべて手元で扱えたりといったようにです。</p> <p>クラウドは便利ですが、生活のすべてがまだクラウド化しているわけでもないので、便利さの Last one mile に対応しているのは、とてもありがたいといえます。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/gqzmD5fB13o" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="7-pdf-エクスポート機能">7. PDF エクスポート機能</h2> <p>地味な機能なので、今回の一覧表でみるまで忘れていたのですが、EvernoteはノートをそれなりにきれいなPDFとしてエクスポートする事もできます。ノートを書く際にはMarkdownみたいな記法で自動的に見出しや箇条書きを書けますので、簡単なエディタにもなります。</p> <p>もっとも、Notionでは可能なLaTeX数式機能がつかえないといったように、ここはレガシーな挙動がめだって他のサービスに遅れているところだと思いますので、テコ入れしてほしい部分ですね。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-05.jpg" alt="" /> </p> <h2 id="8-pdfと画像注釈機能">8. PDFと画像注釈機能</h2> <p>これはもともとSkitchという人気アプリの機能だったのをEvernoteが買収して取り込んだもので、簡単に矢印や記号などといった要素を画像に描き加えてシェアするのには便利なものです。でもいまだにSkitchのほうが良かったよなあという気はしています。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/1W5CdpZkXX4" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="9-名刺スキャン機能">9. 名刺スキャン機能</h2> <p>名刺のスキャンとOCR機能なんてiOSやAndroidに標準でついていますし、なんならEvernoteのスキャン機能よりも精度が高いかもしれませんので、わざわざEvernoteのドキュメントスキャン機能をいまさら使う必要性はありません。</p> <p>ただし、撮影した名刺をEvernoteのノートにするのはいまでもおすすめです。名刺を受け取ったらその場で撮影して、簡単にメモを書き入れます。どんな人物だったのか、どういう話をしたのか、などです。このノートには後述する位置情報も追加されますので、「去年、幕張メッセで会った人の一覧」という検索も一応、可能なのです。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-06.png" alt="" /> </p> <h2 id="10-カスタムテンプレート機能">10. カスタムテンプレート機能</h2> <p>Evernote上で何度も似たようなノートを作るようなら、ノートをテンプレート化しておくのがいいでしょう。</p> <p>Notionのようにデータベースを作ったり、高機能なスクリプトを含むテンプレートを作れるわけではないのですが、繰り返しが多いなら使えば使うほど時間を節約できます。ベストプラクティスとして、テンプレート化を常に意識しておくのがよいでしょう。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/H9jRi_Lg0rA" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="11-スプレッドシートプレビュー機能">11. スプレッドシートプレビュー機能</h2> <p>これは知らなかった機能でした。csvであれ、xlsファイルであれ、スプレッドシートファイルをノートの中に添付すると、ノート内でタブもふくめてスクロールしたりして閲覧できます。たった一つのセルを確認するのにファイルを開きたくないみたいなときに役に立ちます。</p> <p>Googleスプレッドシートはファイルではないので追加できませんが、まずExcel形式などでエクスポートすれば大丈夫です。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-07.jpg" alt="" /> </p> <h2 id="12-位置情報検索">12. 位置情報検索</h2> <p>位置情報を許可しているモバイルアプリなどで作成したEvernoteのノートには自動的に緯度・経度が追加されます。そこでこれを使って「geodistance」というしぼりこみ検索を利用できます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2024/02/evernote-14features/evernote-14features-04.jpg" alt="" /> </p> <p>このように「geodistance:緯度,経度,距離」の形式で検索して利用します。人間は「一年前、あそこにいたときに」といったように時間と空間で情報を絞り込むのは得意ですので、情報の絞り込みに役立つ機能です。</p> <p>ただし、かなり気難しい機能なので、ヒットしないことも多く、以前ほどにはあてになりません。今回の無料化リストには入っていますので、今後のテコ入れに期待したいと思います。</p> <h2 id="13-カスタムキーボードショートカット">13. カスタムキーボードショートカット</h2> <p>Evernoteはキーボードショートカット機能が充実しており、ほぼすべての機能をカスタマイズして利用できます。他のツールとショートカットが被っているような場合も、別のものにアサインすればいいわけです。これが無料入りしているのは、使い勝手を試すのにとても良いですね。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/H5wCi0b8U2o" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="14-モバイルのノート作成ボタンのカスタマイズ">14. モバイルのノート作成ボタンのカスタマイズ</h2> <p>モバイルアプリで最も使うのは「ノート作成」に使うショートカットボタンなのですが、このボタンの形状や割り当てられている機能をカスタマイズできます。</p> <p>地味に見えるのですが、ユーザーが一番利用する形にアプリの使い方を変えられるのは、何百、何千回と押しているうちに大きな違いを生みます。アプリを触っているときのなじみかたが違うんですよね。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/K3qfl0aro28" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="情報を大量に保存するならいまもevernote">情報を大量に保存するなら、いまもEvernote</h2> <p>Evernoteは開発スピードが遅くなったころからだいぶエラーが多くなったり、時代に取り残された感が強かったのですが、Bending Spoonsに売却されてからはだいぶうごきが活発になってきました。無料ユーザー締め出しは驚きましたが、それも今どきのサービスへの脱皮だと思えばまだウオッチしておこうかなという気にもなります。</p> <p>なので、すべては使い方しだいになります。データベースを構築して、スマートな文書をチームで編集したいならNotionが最適でしょう。しかし、膨大な情報をとりこんで自在に絞り込みながら作業したいならば、いまでもEvernoteが便利な場面が多いのです。</p> <p>このあたりは雰囲気にのまれずに。最も目的に近いツールを使うのがいいでしょう。</p> <p></p> ツイッターは終わった! ではクリエイターはどうすればいい? HON.jp 10周年イベントにて語り尽くします! https://lifehacking.jp/2023/08/hon-conference/ Wed, 30 Aug 2023 01:28:10 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/08/hon-conference/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/08/hon-conference/index.jpg" alt="" /> <p>本を読む人、書く人、そして作る人。この三者がいなければ世界中の本は成り立ちません。この三者のバランスがなければ、読書の喜びも時代を超えて続くことはできなくなってしまうのです。</p> <p>よくよく考えてみれば、本を巡る本をめぐる文化の存続は、長い文化のなかで生み出された仕組みや伝統や技術の相まった、けっこうデリケートな世界なのです。</p> <p>その一角である、「本を作る人」にむけた情報をつねに発信してきた特定非営利活動法人 HON.jp が、設立時の「日本独立作家同盟」から通算して10周年を記念して HON-CF 「HON カンファレンス」を9月1日と2日の両日に開催します。1日目はリアルイベント、2日目はオンラインでのイベントになります。</p> <p><a href="https://hon.jp/news/conference">HON.jp 設立10周年記念カンファレンス</a></p> <p>えっ、今週末じゃないか、遠くにいるから参加できないというかた、ちゃんとオンライン視聴とアーカイブもありますので参加可能ですよ!</p> <p>そしてその一角で、私がファシリテーターとして豪華なメンバーでいま一番気になる話題の一つについて議論をおこなう予定です。</p> <h2 id="ツイッターが終わったさあどうしよう">ツイッターが終わった、さあどうしよう?</h2> <p>イーロン・マスクによる買収後、さまざまな形で過去と決別を進めてきたツイッターが、ついにサービス名すら X に変えてしまい、ひとまず名前としてその歴史に終止符を打ってしまいました。</p> <p>サービスとしてのツイッターはまだ存続していても、日に日にそれは過去のそれとは似ても似つかない、あてにならないものに変わりつつあります。</p> <p>多くの人がその影響を受けていますが、とりわけ困難な状況にあるのがツイッターを使って自分の活動を世界に向けて周知してきたクリエイターたちです。作家、漫画家、同人誌作家、その他多くの才能が、ツイッターによって潜在的なファンに発見され、拡散されることを活動の前提としてきましたが、その仕組がひっくり返ってしまったのです。</p> <p>そこで、けっこうシビアな話が出てきます。</p> <ul> <li>ツイッターでバズって有名になる。あるいはニッチな情報がそれを必要とする人に発見される「ツイッターの奇跡」はもう過去のものなのでしょうか?</li> <li>アルゴリズムによってタイムラインが恣意的に操作され、広告費を払わなければ露出ができない世界でクリエイターはどのように発見してもらうのか?</li> <li>文字による自己表現が短時間動画といったメディアにとってかわるなかで、活字にしかできないことは残るのでしょうか? そもそもそれを受容できる聴衆はこれからもいるのでしょうか?</li> </ul> <p>こういった疑問が湧いてくるわけです。一般論のように見えますが、この一つ一つに、答えのかけらがあるだけで生活が左右される人が大勢いるのです。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/08/hon-conference/honcf.jpg" alt="" /> </p> <p>これについて、私がもっとも信頼している布陣でガチ目の討論をしてみたいと思ったのが <a href="https://hon.jp/news/1.0/0/44580">HON-CF2023技術セッション「さようなら、Twitter。さて、どうします?」のセッションです。</a></p> <p>個人的にもこの問題は大きな意味を持っています。ブログを書くことで発見してもらえる奇跡のような時代はもう過ぎ去ったかもしれませんが、それでもブログやSNSで個人がエンパワーされた時代のすべてが押し流されたと考えたくはありません。それとも、いまはもう「全てのひとが全ての人に向けてTikTokを発信する、それゆえ真の意味では誰に届いているわけでもない」時代になってしまったのでしょうか?</p> <p>こうした話題について、note プロデューサーの徳力基彦さん、ブログ「ネタフル」のコグレマサトさん、株式会社往来の東智美さんにおはなしをうかがいたいと思います。</p> <p>徳力さんはブログブームを牽引してきたアジャイルメディア・ネットワークを率いて、現在はnoteのプロデューサーとして活躍されている、SNSを知り尽くした人物です。そしてコグレさんはもちろん元祖アルファブロガーとして長年ブログを運営してきて、ウェブ・SNSの背後の力学を知り尽くした人です。</p> <p>東さんは最近わたしがよくご一緒する仲間なのですが、メーカーの立場でSNSを用いたPRに精通しているだけでなく、本人もSNS活用の専門家ですし、最近ではVRメタバースというメディアの最前線にいる若いコミュニティの知見もたいへんおもちの人物です。特に、若い人がどのようにツイッターで足掻いでいるのか、その実態についてお聞きしようと思っています。</p> <h2 id="再開日時と申込み方法">再開日時と申込み方法</h2> <p>こうしたセッションはわりとあたりさわりのない話が多めになりがちですが、せっかくクリエイターにとってのSNSという、ちょっと濃い舞台が設定できましたので、みんなが気になる話題について突っ込み気味に話題を振っていきたいと思います。ぜひ、オンラインで視聴いただければ幸いです!</p> <ul> <li>日時: 2023年9月2日(土)13:00~14:25</li> <li>登録方法: <a href="https://events.zoom.us/e/view/lokPcv02RWGy_tTK7tzLfQ">Zoom Eventsの登録ページ</a>より購入ください(全セッション共通チケットです)</li> </ul> <p><a href="https://hon.jp/news/conference#ticket">一般参加とリモート参加がありますので</a>がありますので、お好みの方をご登録ください。</p> <p>金曜日には渋谷でリアルイベントもありますので、ぜひこちらでお会いできるのを楽しみにしています。</p> <p></p> じめじめした梅雨にはキーボードの掃除を https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/ Sun, 02 Jul 2023 14:23:53 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning.jpg" alt="" /> <p>この先、髪の毛やホコリまみれのキーボードの写真は<strong>出てきません</strong>のでご安心してお読みください。</p> <p>そんな前置きが必要なくらい、この季節は毎年キーボードがちょっと気持ち悪くなってきますよね。指が吸い付くというのか、長く使っているうちに生じるあの独特のいやな感触です。</p> <p>そこで今年もいつものキーボードの徹底した清掃を行いました。とりたててテクニックも何もありませんが、HHKBの場合はこうなのかというくらいに呼んでいただければと思います。</p> <h2 id="キーの取り外しと清掃">キーの取り外しと清掃</h2> <p>ダストブロワーや、吸着シールだけで掃除できる範囲は限られています。キーの表面はよくても、やはり側面などもしだいにいやな色合いになってきますので、やはりときにはキーをすべて外して洗います。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning-6.JPG" alt="" /> </p> <p>HHKBの場合はこちらの、購入時についていた器具を利用してちまちまと取ります。ここでだいたい10分ほど。</p> <p>余談ですが、キーの色が違うのはHHKB Type-S「墨」だとわかりにくい一部のコントロール用のキーだけを白の無刻印にとりかえて使っているからです。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning-4.JPG" alt="" /> </p> <p>そしてキーボード本体側の清掃を行いますが、これがウェットティッシュだけではなかなすべてのホコリなどがとれません。そこで便利なのが使い終わった歯ブラシ。これですべてのゴミを取り除いたあとで、あらためてウェットティッシュを利用します。これで完璧。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning-2.JPG" alt="" /> </p> <p>メーカーがおすすめしているかは知らないのですが、私はキーについても洗剤で洗ってしまいます。これだけでホコリと手の脂で生まれる粘り気が簡単にとれるからです。少しだけつけ置きしたら&hellip;</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning-3.JPG" alt="" /> </p> <p>タオルの上に置いて乾燥させます。裏側のキーの軸部分に水がたまるのでこうしてタオルに吸い取らせています。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning-1.JPG" alt="" /> </p> <p>あとは一部のキーの高さを間違えないように再度はめ込んでいきます。HHKBの場合、奥のほうに高いキーがいくつかあるので注意が必要です。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/07/hhkb-cleaning/hhkb-cleaning-5.JPG" alt="" /> </p> <p>これで完了です。時間にして全部で30-40分程度で済みます。</p> <p>よい気分転換になりますので、じめじめとした季節の儀式だとおもってやってみてください。</p> <p></p> こんなのを待っていた! MimestreamはmacOSで動く理想のGmailクライアント https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/ Sat, 27 May 2023 14:45:58 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream.jpg" alt="" /> <p>いまや企業や大学でもGoogleサービスを利用している組織は多く、Gmailがメールのスタンダードになっている仕事も珍しくなくなりました。ただし、Gmailの機能はすばらしいものの、ブラウザで利用しているときはUIが少しぎごちないという状況がもう何年も続いています。</p> <p>たとえばGmailを便利につかうときの要であるフィルターの編集などは、どうしてこんなに使いにくいのかと嘆きたくなるほど昔から変わっていません。</p> <p>一方、専用のメールアプリだとGmailの機能を中途半端にしか利用できなかったり、せっかくのGoogleカレンダーやコンタクト、Google Meetとの連携などが使いにくくなります。</p> <p>このちょうどいいバランスを解決してくれるmacOS上のアプリが、ここ数年開発が続けられてこのほどバージョン1.0がリリースされた<a href="https://mimestream.com/">Mimestream</a>です。</p> <h2 id="gmail-apiを使っているのでgmailそのものただしもっと使いやすい">Gmail APIを使っているのでGmailそのもの。ただしもっと使いやすい</h2> <p>Mimestreamは汎用のメールアプリではなく、現時点ではGmail専用のアプリです。Googleアカウントを追加して、いくつかの許可を発行するとすぐに利用することができます。</p> <p>見た目の洗練されたネイティブアプリですが、Gmail APIを利用してGmailでできることはすべてMimestreamでも可能なように設計されていますので、なんの違和感もなく利用することができます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream1.jpg" alt="" /> </p> <p>こちらがそのメイン画面。左のタブに「Social」「プロモーション」といった欄があるのがみえるでしょうか。これはGmailの自動振り分けするカテゴリのタブがそのまま反映されている場所です。</p> <p>もちろんスター、スパム、すべてのメールなどといった、いつも利用するカテゴリも反映されていますし、ラベルもすべて同期されています。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream2.jpg" alt="" /> </p> <p>個人と仕事で複数のGoogleアカウントを持っている場合でも大丈夫。左上に「パーソナル」「ワーク」と書かれているようにアカウントの切り替えも可能ですし、複数のカテゴリタブを一気に見ることも可能です。</p> <p>実際、わたしは個人用のアカウントを複数ここに登録して利用していますが、Chromeでプロファイルを切り替えたりするのよりもずっと楽にメールを扱うことができます。この機能だけでもMimestreamを使う価値は十分です。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream3.jpg" alt="" /> </p> <p>メールを書く際も、Gmailの機能をすべて引き出すことができます。エイリアスのアドレスももちろん利用可能ですし、Googleアカウントごと・メールアドレスごとに設定した署名を選択して設定するのも自在です。</p> <p>また、Gmailの連絡先に接続を許可していれば、そこからメールアドレスなどの情報を補完してくれますので、馴染みの相手は最初の数文字をいれるだけですぐに候補が表示されるでしょう。</p> <h2 id="かゆいところまですべてちゃんとgmailになっているアプリ">かゆいところまですべてちゃんとGmailになっているアプリ</h2> <p>MimestreamはGmailクライアントとして徹底しているので、さまざまな細かい機能もアプリ内から利用することができます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream4.jpg" alt="" /> </p> <p>たとえばキーボードショートカットはGmailのものをそのまま使うこともできますし、Appleメールのショートカットを踏襲することもできます。たいていのGmailのショートカットはサポートされていますので、いつもGmailを使っている人ならば指が記憶した操作をそのまま反映できます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream5.jpg" alt="" /> </p> <p>また、とても便利なのがこちら。GmailのフィルタをMimestream内で管理したり編集することができます。これは現状のUIではとても不便なので重宝します。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream6.jpg" alt="" /> </p> <p>たとえば「このメールは自動でラベルを付けて受信箱に分類せずに格納したい」と思ったら、Mimestream内でスレッドを選択してフィルタをその場で編集したり適用できます。</p> <p>おそらくブラウザ上で苦労して編集するよりも効率的ですし快適なので、馴染みの機能だとはいえ惚れ直して使うようになるはず。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream7.jpg" alt="" /> </p> <p>MimestreamにはいくつかGmailに存在しない機能もあります。たとえばテンプレート機能はGmailにもありますが、日付や件名などと変数として扱うTextExpanderのような高度なテンプレート機能が追加されていますので自動返信などで効果を発揮します。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream8.jpg" alt="" /> </p> <p>ツールバーのカスタマイズも嬉しい機能の一つ。やはり自分の好みにUIを作り替えて利用できるネイティブアプリの良さをもちつつ、実際の中身はクラウド上のGmailを触っているという柔軟性が利用者のニーズを良く理解していると言えます。</p> <h2 id="サブスクリプションの価値ありいまなら多少安く始められる">サブスクリプションの価値あり。いまなら多少安く始められる</h2> <p>長く無料でのベータテストが行われていたMimestreamですが、バージョン1.0の完成でサブスクリプション型のアプリに移行しています。価格は年間50ドルですが、2023年6月9日まではローンチ記念で30ドルです。</p> <p>サブスクリプションすると5つの端末までインストールして利用が可能ですので、自宅用、仕事用、ノートパソコン用といった、通常の利用をすべてサポートできます。</p> <p>サブスクリプションはランニングコストが高そうな印象ですが、一週間ほど利用してみたところ、メール処理のストレスががかなり軽減されるだけでも価格の価値は十分にあると感じました。</p> <p>MimestreamはまだmacOSのみのアプリですが、今後iOSやiPadOSへの対応、あるいはGmail以外への対応も検討しているようです。ベータテストをしていた多くのユーザーから好ましい反響もああって、今後が楽しみなアプリです。</p> <h2 id="一箇所だけわかりにくい点">一箇所だけわかりにくい点</h2> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/05/mimestream-gmail/mimestream9.jpg" alt="" /> </p> <p>ほとんどのUIは日本語化されていますので直感的に利用できるMimestreamですが、もしサブスクリプションをしたときにGmail以外のメールアドレスから登録した場合には注意が必要です。</p> <p>もしGmailではないメールアドレスで登録をしたなら、アクティベーションをおこなうウィンドウでは「その他」を選択して、登録メールアドレスを入力してください。そこに6桁のアクティベーションコードが送信されます。</p> <p>もしそのアドレスがGmailのエイリアスなら、受信したメールを開封した時点でアクティベーションが完了するようになっています。ここだけちょっとわかりにくいので慌てないように注意!</p> <p></p> ライフハックLiveshow 512回 「Verification」 https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-512/ Sat, 29 Apr 2023 15:12:12 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-512/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-512/512.jpg" alt="" /> <p>日曜日夜22時からのYouTube Live配信「ライフハックLiveshow」、512回目は「Verification」という題名で、ツイッターにおける認証バッジ問題を上から下まで取り扱っていました。</p> <p>「認証バッジ」は本来はツイッター上のアカウントが実際に本人であることを「認証」する目的で生まれましたが、歴史的経緯で「有名人」をツイッターが PR するために利用されてきたという面もあります。そのせいもあって、誰がどのような根拠で「認証」されているのかがたびたび問題になってきたわけです。</p> <p>イーロン・マスク氏によって認証バッジがTwitter Blueの一部になってしまうことで、この「本人確認」の部分が抜け落ちてしまい、なりすましが横行し、結局ツイッターは当初の計画を見直して100万人以上の有名アカウントにはバッジを自動的に付与するなど、混乱がさらに拡大してしまう結果になりました。</p> <p>今回の番組では、こうした背景と、笑ってばかりもいられない問題点についてまとめてあります。本当に最近のツイッターはよくまあネタが尽きないほど毎週なにかしらのネタを提供してくれますね&hellip;</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/15YPv3cFXBA" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="ライフハックLiveshow 512回「Verification」"></iframe> </div> <p></p> ライフハックLiveshow 511回 「Moderation」 https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-511/ Mon, 17 Apr 2023 01:42:12 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-511/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-511/511.jpg" alt="" /> <p>日曜日夜22時からのYouTube Live配信「ライフハックLiveshow」、511回目「Moderation」をお届けしました。</p> <p>今回は非常に頭の痛い、ややこしい、簡単には解決できない SNS におけるモデレーションの話題について、この一週間に起こった出来事をすべて絡めてお話しました。</p> <p>Substack CEOの失言、ツイッターからの NPRとPBSの撤退、イーロン・マスクの検閲、新SNS・Blueskyにおけるモデレーション選択性の話題などなど、すべてが一つのややこしい、でも誰かが取り組まなくてはいけない課題です。</p> <p>いずれ、Bluesky のような分散化した SNS においていまとは違ったモデレーションの可能性が広がることを期待して、いまはこの議論を歴史の1ページとして話題にしておきたかったのです。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/R0JEmq5JyJI" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="ライフハックLiveshow 511回 「Moderation」"></iframe> </div> <h2 id="関連リンク">関連リンク</h2> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://japan.cnet.com/article/35202480/">Twitter創業者が支援する新SNS「Bluesky」は新たな青空を切り拓くか</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">CNET Japan</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://japan.cnet.com/article/35202480/"><img src="https://japan.cnet.com/storage/2023/04/12/ced36ece67b2450d3d1f26a0c174629f/t/640/480/d/20230412bluesky1280x960.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/23681875/substack-notes-twitter-elon-musk-content-moderation-free-speech">Is Substack Notes a “Twitter clone”? We asked CEO Chris Best</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/23681875/substack-notes-twitter-elon-musk-content-moderation-free-speech"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/22411221/VRG_ILLO_4319_Decoder_Chris_Best_site.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/23506085/wordpress-twitter-tumblr-ceo-matt-mullenweg-elon-musk">How to buy a social network, with Tumblr CEO Matt Mullenweg</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/23506085/wordpress-twitter-tumblr-ceo-matt-mullenweg-elon-musk"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/23303666/VRG_ILLO_Decoder_Matt_Mullenweg_s.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/22838473/social-media-first-amendment-regulation-section-230-decoder-podcast">Can we regulate social media without breaking the First Amendment?</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/22838473/social-media-first-amendment-regulation-section-230-decoder-podcast"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/23099809/VRG_ILLO_Decoder_Jameel_s.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/4/12/23680394/npr-leaves-twitter-elon-musk-bbc-substack">NPR becomes first major news organization to leave Twitter</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/4/12/23680394/npr-leaves-twitter-elon-musk-bbc-substack"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/24580284/180967643.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/MVPTGNGiI-4" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="synthwave radio 🌌 - beats to chill/game to"></iframe> </div> <p>synthwave radio 🌌 - beats to chill/game to</p> <p></p> Substack Notes、あるいは真のタイムラインを求めて https://lifehacking.jp/2023/04/substack-notes/ Thu, 13 Apr 2023 02:18:03 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/substack-notes/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/substack-notes/substack-1.jpg" alt="" /> <p><a href="https://substack.com/">Substack</a>を一言で言い表すのは至難です。それはメールのニュースレターを配信するサービスであり、ブログであり、ポッドキャストや動画サイトでもあります。</p> <p>Substackは文章を中心として、なにか声を上げたい人のためのプラットホームで、ジャーナリストやブロガーやクリエイターが集まるコミュニティでもあります(欧米中心で、日本のユーザーはまだまだ少ないですが)。</p> <p>そのSubstackに、ツイッターを彷彿とさせる新機能、<a href="https://on.substack.com/p/notes">Substack Notes</a>が発表されています。イーロン・マスク氏が不必要に騒ぎ立てて妨害したせいで<a href="https://www.theverge.com/2023/4/11/23677946/substack-notes-twitter-throttled-blocked-links">逆に大きく広告されて</a>しまう形になってしまいましたが、このNotes機能とはどんなものでしょうか? どうしていま、新しいタイムラインが必要なのでしょうか。</p> <h2 id="短文でコミュニティを作り出す引用で新しい会話を生み出す">短文でコミュニティを作り出す、引用で新しい会話を生み出す</h2> <p>Notesはツイッターと同様に、数百文字以内の短文を投稿する機能です。投稿には写真を添付することも可能です。そしてNotesの投稿は通常のSubstack投稿のようなメルマガになって送信されるわけではなく、Substackにブラウザでアクセスするか、アプリから閲覧したときにみることができます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/04/substack-notes/substack-2.gif" alt="" /> </p> <p>お気に入りの著者がいるなら、その人をフォロー(ボタン上ではSubscribe)することでNotesを読むことができるようになります。また、メルマガを始めるつもりはないユーザーは、Notesを投稿したり購読できるようになる<a href="https://substack.com/reader-onboarding">Readerアカウント</a>を作成することもできます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/04/substack-notes/substack-3.jpg" alt="" /> </p> <p>フォローしているアカウントが投稿したNotesはアプリのNotesタブにタイムラインが表示されていますので、そこから読むことができます。タイムラインはSubscribedとHomeの2種類があるのですが、Subscribedは純粋にフォローしているユーザーのみ、Homeは購読している著者がお勧めしているユーザーもアルゴリズムで流れるようになっています。</p> <p>Notesはツイッターのリツイート相当する再投稿もできますし、公開されたメルマガの一部を引用して作成することもできます。書かれた記事を中心に、著者と読者の会話のネットワークが広がるのがNotesなのです。</p> <h2 id="ツイッターというタイムラインのゆるやかな死">ツイッターというタイムラインのゆるやかな死</h2> <p>SubStack Notesはイーロンが過剰反応したようにツイッターそのものを置き換えるサービスではありません。ただし、ツイッターが当てにならなくなったためにうまれたニーズを解決するためのものではあります。</p> <p>以前ならば、情報の流れはまだまだ少なかったので著者やブロガーがRSSを発行し、それをGoogle Readerのようなサービスで読むことができました。その後、情報がしだいにリアルタイムの投稿にシフトすると、RSSだけでは足りなくなってきます。記者や著者はツイッターにも直接投稿して、自分の媒体に誘導するようになります。読者視点ではタイムラインがツイッターのようなSNSに移行したのです。</p> <p>そのうち、限られた記者やブロガーだけではなく、すべての人がすべての人のアテンションを求めて投稿するようになります。これは良いことでも悪いことでもなく、そうならざるを得ないという必然でしかありません。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/04/substack-notes/substack-4.jpg" alt="" /> </p> <p>しかし多くのひとが集まる場所ではまともな会話が成り立たないのと同じように、タイムラインに投稿される無数の情報、その場限りの一発ネタ、冗談、嘘、悪意、意味のない雑音が、タイムラインの有用性を次第に薄めていきます。</p> <p>そこに、ツイッターの買収とタイムラインからできる限りの広告費を搾り取らないといけないというインセンティブが加わり、アルゴリズムによってフォローしていない、興味もない情報が押し付けられるようになることで、タイムラインはほぼ使用不能になってきます。少なくとも、意味のある情報をとりだすためのコストが、普通の人の忍耐を超えてしまうのです。</p> <p>Substack Notesのようなサービスが生まれる背景には、情報のタイムラインが有用性を失い、「面白い記事はないか」「興味深い著者を探したい」というニーズに応えきれていないという、Substack側の切実な問題があるのです。</p> <h2 id="それでもタイムラインが多すぎる">それでも、タイムラインが多すぎる</h2> <p>Substack NotesはSubstackの著者をフォローするには便利ですし面白い試みですが、また一つチェックする場所が増えてしまったという意味では、問題に対する頭の痛い解決方法です。</p> <p>それでなくても、ツイッター、メールの受信箱、YouTubeチャンネルといったようにタイムラインが多すぎますし、課金しているタイムラインも各メディアサイト、Pixiv Fanbox、Substackなど、多すぎます。SNSもツイッター、マストドン、Bluesky、Nostrなどと増殖してばかり。これは書く方にとっても、読む方にとっても大問題です。</p> <p>先日<a href="https://lifehacking.jp/2023/04/discord-community/">Discordサーバーの運用</a>についてご紹介したものも、「ここにくればすべての更新がわかる」という場を作りたいからでしたが、本当なら読者がDiscordサーバーにやってくる手間をかけてもらうことすらしたくありません。</p> <p>与えられた時間だけは不変の世界ですべてのひとがすべての人の耳目を集めようとするのを逃れて、騒音がうるさすぎるカフェから外に出て静かな場所で手紙を待つような、理想のタイムラインは作れないものかとよく夢想します。</p> <p>Substack Notesはよい始まりではありますが、私の限られた時間で消費するにはタイムラインが多すぎるのです。</p> <p></p> Masto.hostで自分専用のマストドンサーバーを立ててみる https://lifehacking.jp/2023/04/personal-mastodon/ Wed, 12 Apr 2023 02:05:55 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/personal-mastodon/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/personal-mastodon/mastodon.png" alt="" /> <p>週末の<a href="https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-510/">ライフハックLiveshow</a>でも詳しくとりあげましたが、ツイッターにおける最近の騒動についに我慢がならなくなり、SNSの投稿のしかたをシフトしつつあります。</p> <p>多くの人がいますのでツイッターにまったく投稿しないというのも情報発信の視点で現実的ではないのですが、マストドンやBlueskyといった分散型SNSも取り入れて「自分の発信は自分の管理できる場所へ」を軸にしたいと思っています。ブログを自分の立てたサーバーで運営していたときに似ていて、わくわくしますね。やっぱりウェブはこうじゃなきゃ。</p> <p>こうした考えもあって読者との関係性の近いやりとりには先日の記事でも紹介した Discord サーバーを利用して、SNSについては自分で管理しているマストドンサーバーを利用してみることにしました。</p> <h2 id="なぜわざわざ自分でサーバーを">なぜわざわざ自分でサーバーを?</h2> <p>マストドンやBlueskyといった分散型SNSは技術としてはある程度確立しているものの、だれがサーバー管理やモデレーションのコストを負担するかという部分で脆弱な部分を抱えています。</p> <p>ツイッターはユーザーである私たち自身が広告にさらされる「商品」ですから、無料で利用することに罪悪感はありません。しかしマストドンやMisskeyのサーバーは誰かがコストを払っているわけです。分散型SNSの未来を推したいのならば、この部分を自分で担ってみたいと以前から考えていました。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/04/personal-mastodon/mastodon1.jpg" alt="" /> </p> <p>とはいえ、マストドンのサーバー管理はかなり面倒で技術的な前提知識がある人でもなかなか手を出せないとよく耳にします。私自身、時間をかければ理解はできるでしょうけれども、そこまでの時間がないのが現実です。そこで今回はマストドンのホスティングをしているMasto.hostを利用してサーバーを立てることにしました。</p> <p>こうしたマストドンサーバーをホスティングするサービスはいくつかありますが、Masto.hostは新バージョンの更新も迅速に対応している印象がありましたので、今回はここを選んでいます。</p> <p>手順は非常に簡単で、誰でも少しの手間をかければサーバーを立てることができます。手順としては:</p> <ol> <li>サーバー用のドメインを取得する。今回は lifehack.social というドメインを使いました</li> <li>Masto.host でプランを選択してアカウントを作成。このとき使用するドメイン名で契約をします</li> <li>Masto.host からIPアドレスが指定されますので、それをドメインの設定でAレコードに入力します</li> <li>Masto.host がDNSの設定を確認したら自動的にマストドンがインストールされます</li> </ol> <p>これだけでサーバが立ち上がります。</p> <h2 id="いくつか必要な設定とアカウントの移動">いくつか必要な設定と、アカウントの移動</h2> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/04/personal-mastodon/mastodon2.jpg" alt="" /> </p> <p>こうしてサーバーができたら、通常のマストドンサーバーで行うのと同じように自分のアカウントを作ります。そしていくつかのステップを踏んでアカウントを移行しましょう。</p> <ol> <li>新しいサーバーにユーザーを作成</li> <li>そのユーザーを Masto.host 側でオーナーとして設定する</li> <li>するとマストドンサーバーの管理者権限が得られますので、すぐに他のユーザーが登録できないように設定しておきます</li> <li>新しいサーバーから古いアカウントにエイリアスを設定</li> <li>古いアカウントから新しいサーバーのアカウントにフォロワー移動の手続きをおこないます</li> <li>フォローしていたアカウントのリストをCSVでエクスポートして、新サーバーにインポートします</li> </ol> <p>特に3のステップを忘れないようにしないと、気づいたら知らない人が自分のサーバーに登録していたということになり、その場合他人にサーバーを提供しているという理由で電気通信事業者の届け出が必要になる可能性があります。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/04/personal-mastodon/mastodon3.jpg" alt="" /> </p> <p>ここまで設定すれば、古い方のアカウントは引っ越し状態になり通常の利用ができなくなります。この状態でもフォロー・フォロワーのリストや、データのダウンロードはできますので、すぐにアカウントを消すのは避けましょう。</p> <p>初めてだったので驚いたのですが、フォロワーの移行をした場合はフォロワーのアカウントがまるごと移行するのではなく、一人ずつ対応がされていきますので、すごい勢いで通知が届きますし、負荷がかなり高まります。こういったことも、自分で運用してみないとわかりませんね。</p> <p>もちろんサーバーを維持するということは、それなりの責任もともないます。しかし実際にマストドンの裏側でなにが起こっているのか、どの程度の負荷や通信量がかかるのかを知ることができるのは興味深い体験です。</p> <p>マストドンを利用している人は、新しいアカウントは <a href="https://lifehack.social/@mehori">https://lifehack.social/@mehori</a>ですので、ぜひよろしくお願いします。</p> <p></p> ライフハックLiveshow 510 回「Bluesky」 https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-510/ Tue, 11 Apr 2023 02:33:38 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-510/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-510/510.jpg" alt="" /> <p>日曜日夜22時からのYouTube Live配信「ライフハックLiveshow」、510回目「Bluesky」をお届けしました。</p> <p>ここしばらく話題になっているSubstackとツイッターとのあいだのいざこざの経緯、そしてそこから新興のSNSアプリ Bluesky の話題について網羅的に話すことができました。</p> <p>イーロン・マスク氏がやっていることが言論の自由に対する挑戦であること、そしてそれが本質的には SNS のモデレーションという問題につながっていること、Bluesky が実装している AT Protocol はそれにどんな解答を想定しているのかについて、けっこうややこしい話ですが興味のある人は御覧ください。</p> <p>ライフハックLiveshowが配信時に通知されるようにするには、YouTubeで<a href="https://www.youtube.com/mehori">「めほりCh」</a>を登録していただき、ベルマークの通知をOnにしてださい。</p> <!-- 510 --> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/PmSlkdJqqUE" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="主な話題のリンク">主な話題のリンク</h2> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/4/7/23674936/twitter-marking-substack-links-unsafe">Twitter is now marking Substack links as unsafe</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/4/7/23674936/twitter-marking-substack-links-unsafe"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/23951434/acastro_STK050_08.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/4/7/23674427/substack-twitter-writers-founders-mad-restrictions-elon-musk">Substack writers say Twitter’s newsletter ban is bad for business — and worse for Twitter</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/4/7/23674427/substack-twitter-writers-founders-mad-restrictions-elon-musk"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/24570054/Substack_001.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/4/8/23675801/substack-ceo-pushes-back-at-elon-says-twitter-situation-is-very-frustrating">Substack CEO pushes back at Elon Musk, says Twitter situation is “very frustrating”</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/4/8/23675801/substack-ceo-pushes-back-at-elon-says-twitter-situation-is-very-frustrating"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/24571817/1250144629.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/4/7/23674705/twitter-files-elon-musk-substack-matt-taibbi">One of Elon’s handpicked “Twitter Files” writers quits Twitter over its Substack restrictions</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/4/7/23674705/twitter-files-elon-musk-substack-matt-taibbi"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/23906823/VRG_Illo_STK022_K_Radtke_Musk_Smiles.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <p></p> Lifehacking.jpのDiscord サーバーで雑談でも https://lifehacking.jp/2023/04/discord-community/ Sun, 09 Apr 2023 17:10:47 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/discord-community/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/discord-community/discord.jpg" alt="" /> <p>なんだか最近、ツイッターが日に日に当てにならなくなっていて、困ったことになっていますよね&hellip;。</p> <p>アルゴリズムによってタイムラインがめちゃくちゃにされるだけではなく、フォロー中のタブをつかっていても間引きがひどかったり、いつまでも Twitter Blue 購読者の投稿ばかりが張り付いたままになっていたり、通知がろくに更新されなかったり。</p> <p>そのせいもあって、ずっと「この人は長年読んでくださっていた人だな」「この方はいまどうしているのだろう」といった弱いつながりを維持することが難しくなっています。弱いつながりは、SNSを成立させているすべてといってもいいのに。</p> <p>そこで、このブログの読者がゆるく集まって雑談できる Discordサーバーを立ち上げています。</p> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://discord.gg/ZAF8CPbQ">Lifehacking.jp サーバー加入リンク</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">Discord</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://discord.gg/ZAF8CPbQ"><img src="discord.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <h2 id="あくまでブログのコメント欄のように">あくまでブログのコメント欄のように</h2> <p>この Discord サーバーでは主に:</p> <ol> <li>私のさまざまな更新をすべて一つのチャンネルで通知</li> <li>雑談のための空間</li> <li>コミュニティの人にみてほしいものをお知らせできるチャンネルを用意しています。</li> </ol> <p>「ライフハック全般を網羅したオフィシャルな場」ではなく、あくまでこのブログのコメント欄のようなものですので、話題は私の興味に偏っているでしょうし、流量もそれほどないはずです。</p> <p>ゆるいつながりを維持するために、使っていただければ幸いです。</p> <p></p> ライフハックLiveshow 509 回「The Algorithm」 https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-509/ Mon, 03 Apr 2023 00:24:33 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-509/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/04/liveshow-509/509.jpg" alt="" /> <p>日曜日夜22時からのYouTube Live配信「ライフハックLiveshow」、509回目「The Algorithm」をお届けしました。</p> <p>話題は日本だとちょっと流れがどうなっているのかわかりにくいトランプ元大統領の起訴と大統領選挙への影響の話題、AIの開発を6ヶ月停止すべきだというオープンレターと、AIをめぐる知財の話題。ツイッターがアルゴリズムを公開したものの、不透明さが残る話題などでした。</p> <p>冒頭では八重洲ブックセンター本店の最終営業日の話題も。</p> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">わが青春の八重洲ブックセンター <a href="https://twitter.com/yaesu_honten?ref_src=twsrc%5Etfw">@yaesu_honten</a> 最終営業日にやってきました<br><br>筑波大への高速バスの行き帰りに何度足を運んだか。どれだけ洋書をここに頼ったか。著者になってからはいつも丁寧に棚に置いていただいて感謝しかない<br><br>また出会える日まで! <a href="https://t.co/AlKvXay083">pic.twitter.com/AlKvXay083</a></p>&mdash; 堀 正岳 @ めほり (@mehori) <a href="https://twitter.com/mehori/status/1641644273107079170?ref_src=twsrc%5Etfw">March 31, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <p>ライフハックLiveshowが配信時に通知されるようにするには、YouTubeで<a href="https://www.youtube.com/mehori">「めほりCh」</a>を登録していただき、ベルマークの通知をOnにしてあげてください。いつもだいたい日曜日の21時くらいには通知がやってくると思います。</p> <div style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden;"> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/ebW9zWWvIV4" style="position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; border:0;" allowfullscreen title="YouTube Video"></iframe> </div> <h2 id="主な話題のリンク">主な話題のリンク</h2> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.npr.org/2023/03/31/1167281449/trump-indictment-charges-key-takeaways">5 key takeaways from the Trump indictment news</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">NPR</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.npr.org/2023/03/31/1167281449/trump-indictment-charges-key-takeaways"><img src="https://media.npr.org/assets/img/2023/03/31/gettyimages-1413330959_wide-18ef108b9e07811d5b859729f8a864a34870c5cd-s1400-c100.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/3/29/23661374/elon-musk-ai-researchers-pause-research-open-letter">Elon Musk and top AI researchers call for pause on ‘giant AI experiments’</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/3/29/23661374/elon-musk-ai-researchers-pause-research-open-letter"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/24544663/1459166551.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/23444685/generative-ai-copyright-infringement-legal-fair-use-training-data">The scary truth about AI copyright is nobody knows what will happen next</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/23444685/generative-ai-copyright-infringement-legal-fair-use-training-data"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/24175864/226390_AI_Generated_Art_Copyright_MMatic_001.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <div class="card imagescalein m-5"> <div class="row g-0 align-items-center"> <div class="col-sm-8 p-0"> <div class="card-body"> <h3 class="card-title"><a href="https://www.theverge.com/2023/3/31/23664849/twitter-releases-algorithm-musk-open-source">Twitter takes its algorithm “open-source,” as Elon Musk promised</a></h3> <p class="card-text"><small class="text-muted">The Verge</small></p> </div> </div> <div class="col-sm-4 d-flex align-self-stretch overflow-hidden"> <a href="https://www.theverge.com/2023/3/31/23664849/twitter-releases-algorithm-musk-open-source"><img src="https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/23951428/acastro_STK050_02.jpg" class="rounded-end" alt="..." /></a> </div> </div> </div> <p></p> Raindrop.ioのiOS/iPadOS版がネイティブアプリに。いくつか便利な新機能も https://lifehacking.jp/2023/03/raindrop-ios5/ Thu, 30 Mar 2023 12:04:19 +0900 mehori@lifehacking.jp (堀 正岳) https://lifehacking.jp/2023/03/raindrop-ios5/ <img src="https://lifehacking.jp/2023/03/raindrop-ios5/raindrop-ios5.jpg" alt="" /> <p>Pocketから乗り換え、いまメインで利用しているブックマークサービス <a href="https://raindrop.io/">Raindrop.io</a>はデスクトップ版もモバイル版もデザインも洗練されていて使いやすいのですが、このたびiOS / iPadOS版のアプリが大きく刷新され、Swiftで実装されたネイティブアプリになりました。</p> <p>Raindrop.io のモバイルアプリはもともと React Native で書かれていたのですが、iPhone / iPad 上のウィジェットが使えない、OS との連携が弱い、バッテリー消費が激しいなどのデメリットがあったため、いちから作り直したのだそうです。</p> <p>そして今回のアップデートでいくつかの改善が導入されています。</p> <h2 id="masonaryビューできれいに一覧">Masonaryビューできれいに一覧</h2> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/03/raindrop-ios5/raindrop1.jpg" alt="" /> </p> <p>Raindrop.ioはウェブページの取得や表示が上手なのでリストのビューやカードビューで一覧表示していても目を喜ばせてくれるのですが、そこに入れ子になったカードで表現された Masonary ビューが追加されました。</p> <p>一時保存しておいたリンクをざっと見て、好きなものから読んでいくときに使うとよさそうです。</p> <h2 id="safari拡張機能が便利に">Safari拡張機能が便利に</h2> <p>読んでいるウェブページをRaindrop.ioに登録したいと思ったときに、ブラウザの共有機能を使うこともできますが、iPhone / iPad の Safari を主に使っているなら、URL バー部分にある拡張機能を使うことでも登録ができます。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/03/raindrop-ios5/raindrop2.jpg" alt="" /> </p> <p>このとき、Raindrop.ioではブックマークを保存するコレクションを選択して整理することができるのですが、以前の保存傾向から判断して自動でコレクションを提案してくれるようになっています。</p> <h2 id="共有機能から直接ハイライトを保存">共有機能から直接ハイライトを保存</h2> <p>Raindrop.ioのにはウェブページの一部分をハイライトしてしてブックマークする機能がありますが、それが共有メニューから直接利用可能になっています。</p> <p><img src="https://lifehacking.jp/2023/03/raindrop-ios5/raindrop3.jpg" alt="" /> </p> <p>たとえばこのように、ウェブページの一部分を選択し、共有メニューからRaindrop.ioを指定すると、ブックマークに Highlight という項目が追加されています。</p> <p>Raindrop.io側で保存されたウェブページを閲覧する際にも、ハイライトが保持されているのがわかります。</p> <h2 id="android版は今後">Android版は今後</h2> <p>いままでRaindrop.ioではところどころ動作が怪しい箇所があったのですが、ネイティブアプリ化することで期待通りに操作できるようになった印象があります。</p> <p>今回のアップデートは iOS / iPadOS 版についてですが、Android 版は今後リリースが予定されているそうです。また、ユーザーの要望が多いブックマークに対するメモを編集する機能も現在実装中らしく、いよいよブックマークアプリとして誰にでも勧めることができる、充実したサービスになってきた気がします。</p> <p>Raindrop.ioは無料のベーシックプランもありますので、ぜひ試してみてください。</p> <p></p>