「iPhoneも入る財布」は財布とケースの境界を越える新感覚ガジェット

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見た瞬間に「これは自分に必要だ!」と直感が叫ぶ製品があります。そして見た瞬間に「これはいらないな」となんとなくわかるものも。

しかしたまに、見ただけではわからない、触ってみないとなにが起こるかわからない、そういう想像力の外側からやってくる製品との出会いがあります。

ブログみたいもん!の、というよりは最近はカバンプロデューサーの、と肩書きを変えたほうが通りがよさそうないしたにまさきさんの新作、「iPhoneも入るサイフ」がまさにそういった隙間をグサッと刺していて、言葉にするのが実に悩ましい。

レビュー用に2週間ほど使用した感想をまとめたいと思いますが、最初に書いておくと「iPhoneも」の「も」、ここにすべての可能性が予告されているのです。 [Read more...]

世界の3Mが「小さいマーケット」を追うのはなぜか? がわかった第2回イベントに参加 #3mjp

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先日おこなわれました第1回3Mイベント「意外と知らないテープの歴史」に続きまして第2回のイベントが行われました。

前回はテープ、接着剤といった隠れた場所をつなぎとめる製品が主でしたが、今回のテーマは「着て、かぶって、守る、3M!」です。見た目にわかりやすい製品が次々と登場する反面、やはりわかりにくい部分がある。3M、やはりじわじわと面白い。

その面白さの理由は、iPhone のように世界中に展開される製品で世界を変えるのではなくて、「小さな発明」で変えてゆく社風にあります。「世界を変える方法」のヒント、気になりますよね? [Read more...]

cheero Energy Plus 12000mAhなどのバッテリーは「2つ買い」で安心

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移動先でパソコン、あるいはスマートフォンのバッテリーが切れてしまうのは心細いものです。もちろん、液晶をのぞきこむ作業ができないのなら素直に本でも読むのも充実した時間の使い方ですが、やることがあるのにバッテリーが切れている状態は誰でも嫌いでしょう。

最近は、先日から人気の cheero Energy Plus 12000mAh を利用してスマートフォンの充電に不安がないようにしていますが、それだってEnergy Plus本体の充電が不十分ではどうしようもありません。

Energy Plus本体の充電時間は10時間ありますので、夜遅く帰宅して朝まで充電してもフル充電にはならないこともありますし、疲れて眠ってしまうと電気の干上がったバッテリーを気づいてがっかりということもあります。

そこで単純なことなのですが、バッテリーは同じものを二つ買って片方を使っているあいだにもう片方は充電しておくようにすると、常にフル充電されたものがあるのでいざという時に慌てないというメリットがあります。

これまでは新しいバッテリーと、古いタイプのバッテリーの二つでこれをしていましたが、最近のバッテリーはcheero Energy Plusほどの容量でも3350円程度の安価となってきましたので、これなら二個いける!というわけです。 [Read more...]

「ピークiPad」がささやかれる中で魅力が増してきたKindle Fire HDX

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Eye-Fi 社長、田中さんのご厚意で使用させていただいている Kindle Fire HDX ですが、すっかり iPad mini を置き換えてしまう勢いです。

次の日の準備のためにバッグの中を整理していると、「明日はイベントがあるから往復◯時間の移動があるな…」と思った時点で手を伸ばしているのはiPad miniのほうではなくて、Kindle Fire HDXの方になるのです。

これはどうしてなのか?と考えてみると、似たようなタブレットでいて、まったく違う、AppleとKindleの使いかたの違いに帰着することがみえてきました。

そして海外でささやかれる「Peak iPad」の噂とあわせて考えると、タブレットの未来はまだまだおもしろいといえるのです。

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目に見えるゴミを吸うだけでは不十分!ダイソンで学んだ「アレルゲンを減らす掃除法」

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アレルギーというのは理不尽なものです。

他の人はなんともない食べ物を食べ、普通の環境に身をおいているのに、自分だけがそれに反応して咳や熱や皮膚症状が出てしまうのは悲しいものがあります。

私自身がアレルギーや喘息症状に悩まされた子供時代でしたが、ここ数年は自分の子供たちにその体質が伝わっていて、やはり頭を悩ませています。

それもあって、今回掃除機メーカーとして有名なダイソンが主催したハウスダストやアレルギーについてのセミナーと、ハンディクリーナーDC61モニターイベントがあると聞いて、是非にと参加させていただきました。

掃除機で目に見えるゴミを吸うだけ満足していませんか? それでは不十分な理由と、アレルゲンを意識した掃除法についてまとめておきます。

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お尻に食い込む財布から解放されるabrAsusの「薄いマネークリップ」と「小さい小銭入れ」

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単刀直入に申し上げますがお尻に食い込む財布が嫌いです。

レシートを詰め込みすぎて膨らんで曲げるのも大変になった財布が、いっぱいに詰まったカード類や小銭でさらに重くなり、ズボンの後ろで瘤のようにぶつかる異物感はたまりません。そこでいつもお世話になっているabrAsusの「小さい財布」や「薄い財布」を使ってきました。

この二つは、デザインによって薄さや小ささを作り出し、コンパクトでも内容量を増やすと同時に、あえて「ここまでしか入らないよ」という制限を設けるタイプの財布で、これがなかなか効果的です。

そしてさらに、このラインナップに「薄いマネークリップ」と「小さい小銭いれ」が加わりました。先月そのお披露目イベントでレビュー用に2つをいただいたのですが、それから1ヶ月間みっちり使ってみましたので、使用感をまとめたいと思います。 [Read more...]

トータルな音経験で満足させてくれるゼンハイザーMomentumの実力 #耳福プロジェクト

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エッセイ的な内容でお届けしてきたゼンハイザーの「耳福プロジェクト」、最終回は今回レビューさせていただいたゼンハイザーMomentum On-ear の全体的な性能と、使用した経験をまとめておこうと思います。

急ぐので3行で、という方には次のような紹介になるかと思います。

  • 粒のそろった高温域と、存在感のあるパンチの効いた低音部
  • 即座に感じとれる音空間の広がり
  • 目に美しいレトロモダンなデザインに、耳に柔らかいスエードのパッド

音も最高であるかわりに値段も最高なヘッドホンに比べると、ゼンハイザーMomentumは中価格帯の製品として高い満足度を届けてくれる気がしました。 [Read more...]

何度でもかみしめたい「記憶のプレイリスト」をもつこと #耳福プロジェクト

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ゼンハイザージャパン耳福プロジェクト、第2回目のテーマは、「音楽はどんな役割をもっているのか?よいヘッドホンはどんなアシストをしてくれるのか?」です。

そこで前回の記事では、たった一曲が思い出させてくれる「音の記憶」について書いたのですが、それをもう少し立体的な話にしてみましょう。

だれでも自分が学生時代だった頃の流行曲や思い出のメロディーがあるはずですが、それをもっと深く掘って、自分の過去の一瞬間を再生させるプレイリストがあることの素晴らしさについてです。 [Read more...]

空間をデザインする「ひらくPCバッグ」の7変化。その秘密は◯◯◯にあった!

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一つのバッグがこんなにも変化しうるなら、それは7つのバッグを買ったのと同じことにならないでしょうか?

みたいもん!のいしたにまさきさんがプロデュースした「ひらくPCバッグ」の新モデル・オリーブグレーをこの数ヶ月使用させて頂いていました。

以前のバージョンをみた瞬間、これは「持ち歩く書斎を実現する発明」だと直感すると同時に、それがなぜ持っていて疲れにくいのかを物理的で説明しました。

しかしどれだけ物が入り、疲れにくいのかというのはバッグのストーリーとしては前半にすぎません。100人100通りの使い方に、どれだけ柔軟に対応できるかという後半のストーリーこそ、手にしたことのない人にはより重要です。

そこで重要になるのが「ひらくPCバッグ」内部の、あのしくみです。 [Read more...]

人生の感動をそのまま再現してくれる「音の記憶」を求めて #耳福プロジェクト

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たしかにあの瞬間、指揮者は振り向いたのでした。そして「さあ、いくよ。ついてこれるね?」といわんばかりにニヤリと聴衆を誘ったのです。

私の目はそれを見ました。耳はそれを聞きました。その体験は身体の奥底に眠っていました。しかし先日まで、私は忘れていたのです。

「音の記憶」がその体験を呼び覚ますまでは。

いつもお世話になっている松村太郎さん(@taromatsumura)のお誘いで、ゼンハイザージャパン耳福プロジェクトに参加させていただいているのですが、この企画は通常の製品レビューとは異なり、エッセイ風に書いてよいということですので、ちょうどいいのでこれから3回にわたって、こうした「音の記憶」についての話題をご紹介したいと思います。

デジタルな時代にこそ、デジタル化できない記憶をどのように深掘りしてゆくのか。これは意外なほど大事な話題なのです。 [Read more...]