ふるさと納税サイト「さとふる」の利用とその後。寄付から広がる、夢のある話について [AD]

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

ふるさと納税サイト「さとふる」のレビュー、前半記事ではふるさと納税の基本について、そしてサイトを利用した寄付先探しについてご紹介しました。

前半記事を一行でまとめると、ふるさと納税は地方自治体などへの寄付であり、その地方自治体や寄付に対するお礼品で寄付先を探すことができるのが「さとふる」なのです。

それでは実際にお礼品はどのくらいのスピードでやってくるのでしょうか?また、その後の手続はどうなっているのでしょう?

八雲町のスモークチキンが届いた!

前半記事で寄付先に選んだのは北海道の八雲町、お礼品にはハーベスター八雲のスモークチキン詰め合わせを選びました。

「さとふる」はこれまで地方自治体が個別に対応していた寄付の受付を、サイトを通して半ば自動化していますので、負担軽減という側面もあります。これまで寄付を行ってからお礼品が届くまでにかなりの時間を待つことがあったのが、「さとふる」の場合は品物によっては一週間程度で届きます(季節ものの品物については時期がやってきてからの発送もあるようです)。

IMG_7342

というわけでほんの数日で、クール宅急便で届きました!

IMG_7343

内容量などは特に書かれていなかったのですが、かなり大きいチキンが4塊も!これだと我が家では一週間ほどはおかずにチキンということになりそうです(笑)。

身の切り落とし方も詳細が書かれた説明書がついていましたので、包丁を片手に五分ほどで用意ができました。

IMG_7346

というわけで突然グルメブログになって恐縮なのですがこのとおり。温めてもよいのですが、冷たいままでもおいしいそうですのでキャベツと豆苗をそえて、ほんの少し胡麻ドレッシングをつけていただきました。

もちろんおいしいのですが、むしろ我が家の二歳児が一口食べたとたんに目を輝かせて「もっと、もっと!」とせがむのが可笑しかったです。

ふるさと納税、その後の手続きは?

さて、「さとふる」を利用して寄付をし、お礼品を受け取るところまでできましたが、ここからはどうなるのでしょうか?

「さとふる」のサイトをみると、これまでにどれだけの金額の寄付を、どの自治体に送ったが一覧となって表示されています。

skitched-20150824-125919

「さとふる」で寄付を行った日が「納税受付日」として表示されていますが、これから2-4週間後にクレジットカードの決済などが終了した時点で「納税確定日」が決まります。

地方自治体からはこれから多くの場合2ヶ月程度で「寄付証明書」つまりは寄付に対する領収書が送られてきます。これが確定申告の際に必要となる書類ですので大切にとっておくことになります。

tax_payment_structure_02

ただし、前回の記事で紹介した、2015年度導入の「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用している人の場合、すでに特例申請書を提出していますので、何もすることはありません。控除に必要な情報がお住まいのある市区町村に伝達され、翌年度の住民税が減額されます。

確定申告をするつもりがない人は、この制度を利用して手軽にふるさと納税をすませたいですね。

ふるさと納税の理念を実現する

さて、「さとふる」を利用してから八雲町については興味をもっていろいろと検索していました。

「さとふる」サイトの紹介にある通り、太平洋と日本海の2つに面している唯一の町であること、木彫り熊発祥の地であることも意外でしたが、日本におけるハーブ鶏の発祥地でもあるとのことで、今回選んだスモークチキンの生産者であるハーベスター八雲の名前が挙がっていたのを見つけたのにも驚きました。

こうした発見は、ふるさと納税を通して地方自治体を知るという側面で、普通の買い物とは明らかに違うものです。どんな買い物にも生産者があり、その土地の物語があるはずなのですが、私たちは便利な生活のなかでそれを忘れがちです。「さとふる」を活用することで生産地としての地方自治体について知ることができるのは、よい体験でした。

一方で、サイトとしての「さとふる」はまだまだ始まったばかりという印象もうけます。つい先週も参画している地方自治体に旭川市が加わるなど、今後も寄付先はふえてゆくことでしょう。

利用者として、もちろんお得な品物を注文することができるのも嬉しいのですが、さらに生産地の情報や、生産者の顔がみえる情報が盛り込まれてゆくとさらに良いのではないかと思いました。

ふるさと納税のお礼品は品物とは限りません。その地方を訪問した際の観光ツアーの権利や、町長との会話といったユニークなお礼もあります。アイデア次第ではまだまだおもしろいことはできるでしょう。いずれその場所の生産品から観光、旅行、宿泊に至るまでが「さとふる」から選べるようになり、どこに行こうか?何を注文しようか?という気持ちをふるさと納税から回答してゆくサイトになると面白いのではないかと思います。

それこそが、ふるさと納税の理念を実現している夢のある話ではないでしょうか。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。