ツイッター社のライブ動画アプリPeriscopeが隙間コンテンツ作りに最適

ツイッター社のライブ動画アプリPeriscopeが隙間コンテンツ作りに最適

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最近、Periscope の可能性に久しぶりに興奮しています。この感覚、ツイッターが登場した時や、Instagram、Vineが登場した時のそれに似ているんです。

Periscope(ペリスコープ)はツイッター社によってリリースされたライブ配信アプリです。現時点ではiOSのみの提供になっています。

ライブ配信といえばツイキャスことTwitcasting、あとほぼ同時期に登場したMeerkatがあります。特にMeerkatは欧米でも大きな注目を浴びたのですが、その後少し勢いは落ち着いているようです。

Periscopeはどんなメディアなのでしょう?どんな利用方法があって、どんなメリットがあるのか?についてまとめます。

Periscopeを使ってみよう

Periscopeをインストールしたら、ツイッターアカウントに接続するだけですぐに配信を開始できます。

Periscope1

配信ボタンを押すと、ツイートを編集できますので配信内容について書き込みましょう。現時点では世界中の人がみていますので、英語も記入しておくといいでしょう。

また、位置情報を添付するか、フォローしている人にのみコメントを許可するか、ツイートを投稿するかを切り替えることも可能です。

ライブ配信中は画面のダブルタップで前後カメラを入れ替え、上から下へのスワイプでは心を終了して保存できます。

画面上にはコメントと、視聴者が画面の右下をタップした際に表示される「いいね!」のハートが表示されます。

Periscope2

視聴者側からみると Periscope はフォローしているひとの動画の一覧としてみることができます。生放送中ならばコメントと、画面をタップしての「いいね」が可能ですし、生放送が終了してからも録画を見ることができます。

たとえばこちらは今日表参道に開店するDyson直営店のオープニングレセプションの様子を配信している様子です(動画は現時点では24時間後にexpireしますので、4/17の夜には見られなくなるはずです)。

さて、技術的にはツイキャスとも似ていますが、どうしていま「ライブ配信」なのでしょうか? それを理解するにはツイッターという会社のモットー、そしてこの数年のソーシャルメディアの趨勢をみるのがよいでしょう。

Periscopeはツイッター版のライブ動画

ツイッター社のモットーに “pulse of the planet” になること、つまりは地球上で起こっているすべての出来事を、鼓動を聞き取るように捉える、というものがあります。

140字によるリアルタイムのツイートは、「いま」「何をしている」をインターネット上で可視化し、つなげることによってソーシャルメディアの世界を一変させました。

しかし、スマートフォンが普及し、メディアが多様化するにつれて文字のツイートだけでは「地球の鼓動」は捉えられないことが明らかになってきました。

それがまずは写真という形で現れます。まずはInstagramの登場によって予告され、それが成熟するにつれてPinterest、あるいはツイッターのタイムラインへの画像の埋め込み機能の強化という形で花開きます。

この流れは「ビジュアル・ウェブ」の台頭ということで2013年頃に加速します。この件はライフハックLiveshow #74でも紹介しましたね。

ウェブの潮流 Visual Web とはなにか: ライフハックLiveshow #74 「The Visual Web」 | Lifehacking.jp

この流れの最前線が Periscope といってもいいのでしょう。地球の鼓動は、今まさに何をしているかをすべての人がライブ配信で共有するところまで進化したことになります。

Periscope はどんなコンテンツによいの?

すでに欧米のメディアでは利用が加速している Periscopeですが、どんなコンテンツにむいているのでしょうか?

そのキーワードに「隙間時間のコンテンツ化」が挙げられます。

手間暇をかけて書く記事とは違いますし、専用のスタジオとスタッフを準備して録画し、編集も加えるYouTubeの動画とも違います。

Periscopeの場合はそうしたメディアを作っている人が、その隙間時間に配信をしていることが多いのです。

たとえばこちらは Mashable のスタッフによるウェラブル談義。ちょっと時間があるときに「今日のニュースをまとめるよ」といった形で動画コンテンツを作成できるのです(この動画も24時間後には消える予定です)。

自分のようすを24時間配信していたことで知られるJustine Ezarikさん(@ijustine)もPeriscopeとMeerkatの両方をテストしているところですが、単に夕食を友人と食べているところをライブ配信して、それをフォロワーとの対話の時間に変えてしまうことでコンテンツ化しています。

先ほど紹介したDyson表参道店でお会いしたモデルでブロガーのまつゆう*さんも、Periscopeについて紹介した瞬間にピンときたようで、次の仕事への移動時間をそのままフォロワーとの対話の時間に変えています。

このように、現時点では Periscope の24時間後に視聴できなくなる制限や、ツイッターを通してしかシェアできないという制限があるために、Periscope は本格的なログになるようなコンテンツの作成よりは、寿命の短い小さなコンテンツを作るのに向いているということになります。

しかし、これはPeriscopeの今後の発展で変化してゆくかもしれません。

30日連続のPeriscopeをやってみます!

Periscopeと、ツイキャスそしてYouTubeとの違いは、Periscopeがよりツイッターの側、つまりアーカイブよりもリアルタイムの共有に特化しているという点にあります。ツイキャスはちょうど中間点に入りそうですね。

技術的な新しさはそれほどないのですが、同じことはInstagramのときにもささやかれた言葉でもあります。Instagram の本質が写真ではなくて、ソーシャルな関係を運ぶコンテナだったことがその後のすべてを変えたと言えます。

Periscopeにそうした可能性は十分あると思いますが、とにもかくにもやってみる以外にはそれを確かめる方法はありません。

というわけで、私もこれから30日、連続でPeriscopeのライブ配信を実践してみようと思います。

生放送はできるだけツイッター上で@mehoriのアカウントから事前に予告して、ハッシュタグ #mehorilive で始めるようにします。

話題はその日その日のウェブ上のニュース、欧米系のブログでの話題を紹介する以外に、隙間コンテンツらしい可能性を模索してみましょう。

興味のあるかたは Periscope のアプリをダウンロードして、@mehoriを追加しておいてください。

さてさて、どうなるでしょうか? いまから楽しみです。

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