YouTube でいま最も注目されているビデオが、Web2.0 について非常に深い考察を与えてくれています。リンクが、タグが、私たちのネットのでの活動そのものがウェブの形を変えてゆき、ひいては私たちの世界を変えてゆくという強いメッセージを発信しています。非常に高速に英語が表示されるので、日本語訳を試みました。
日本語訳
非常に高速に英語が表示されますので、読み切れない方もいると思いますので翻訳を試みます。私も全部が眼に入っている訳ではありませんが。
テキストはリニア(線形、一方通行)だ
→ テキストは発達的だ → しばしば発達的だと言われる →(追記)紙の上に書かれているときはデジタルなテキストは違う。もっと柔軟で、動的で、何よりもハイパーだ。
ハイパーテキストは、リンクできる。
ここに、ここに、ここにも、どこにでも、バーチャルな世界のどこにでもリンクできる。
ここでWayBackMachine で 1996年のころの Yahoo! が表示されます
最初の頃のウェブサイトは HTML で書かれていた。
HTML はウェブサイトの構造を決めるために設計された。
例えば、<p> はパラグラフを意味している。あるいは <li> はリストアイテム、箇条書きの項目を表している。
HTML が発展するにつれて、太字は <strong>、イタリックは <it> のように、どのように HTML が表示されるかを規定するタグが増えていった。
必然的に HTML はそれが記述している内容と、プレゼンテーションとが不可分になっていった。デジタルテキストはさらに改善の余地があった
すなわち、書かれている内容と、表示の仕方であるプレゼンテーションを分割できるのだ。
次に CNN.com の RSS が表示されます
XML はまさしくそのために開発された。
たとえば <title> というタグはタイトルの表示のされ方を指定するのではなく、タイトルの内容を指示している。
<link> にしても、<description> にしても、このページの全てのタグは情報の表示方法ではなく、内容を指示するために使われている。
データを表示方法という制約から解放し、自由にエクスポートできるようにするためだ。
RSS リーダーのなかにいろいろなサイトが同時に表示されているところが写ります。その後、Google が表示される。
表示が内容から切り離されたことで、ユーザーは複雑なコードを知らなくても、コンテンツをウェブにアップロードできるようになった。
ユーザーがクリック操作だけでブログを解説しているところが表示される。
そしてそれはテキストだけにはとどまらない…
YouTube, Flickr が表示される。そして再び Google へ。
XML はデータの相互通信を簡単にし、二つのサイトの情報をマッシュアップすることを可能にした。例えば flickr map で検索すると…
Flickr と地理情報がマッシュアップされている様子が表示される。
これらの全てのデータをオーガナイズするのは誰か?
del.icio.us でリンクを「デジタル民族誌学」の表題のもと、「デジタル 民族誌額 ハーパーメディア 民俗学」というタグをつけて保存している様子がうつされる。
私たち/あなたが、である。
XML と、そしてあなたと私は、データベースに基づいたウェブを作り出す。
データベースに基づいたウェブは違う。いや、
私たちがウェブなのだ。
Wired のサイトが表示される。
私たちが写真をウェブにアップロードし、タグをつけると
同時に私たちは機械に学習を行わせているのだ。
私たちがリンクを張るたびに、
私たちはそれに「概念」を教えている
人間は一日に1千億回ウェブページをクリックしている
そして機械に学習をさせているのだ。
その機械とは私たち自身でもある。デジタルテキスト、ハイパーテキストはもはや情報をリンクしているだけではない。
ウェブページはもはや情報をリンクしているだけではない。
ウェブは私たちをリンクしているのだ。
Web 2.0 は私たちをリンクしているのだ。人々が共有し、交換し、共同作業を行う。
Wikipedia の Web2.0 のページを編集しはじめる。
私たちは考え方を変えることを求められている。
著作権について、
著者という概念について、
アイデンティティについて、
倫理について、
審美観について、
レトリックについて、
ガバナンスについて、
プライバシーについて、
通商について、
愛、
家族、
私たち自身について、
クレジット。
マイケル・ウェスチ、カンサス州立大学文化人類学助教授、作
デジタル民族誌学
音楽 DEUS “There’s nothing impossible”











Currently: View Comments
コメントがありましたら、以下のフォームをご利用ください。
本記事へのコメントを入力してください